人命は、地球より重い
我が日本の歴代首相の中で、誰が1番偉大な首相かと聞かれたならば、
私は、迷うことなく、福田赳夫と答えます。
福田さんは、在任期間こそ短かったですが(714日)、
日本の歴史上、人間として、最も偉大な首相でした。
小泉純一郎元首相の恩師にあたり、
また、福田康夫前首相の実父にあたる方です。
「人命は、地球より重い」
この言葉を残したのも、福田赳夫氏でした。
この言葉は、本当に偉大な言葉だと思います。
この言葉は、まさに良心のかたまりのような言葉であり、
あたかも神が、福田さんを通しておっしゃられたかのような、
偉大で崇高な言葉です。
しかし、人間というものは、良心のかたまりのような言葉を嫌う傾向があります。
例えば、日本国憲法第9条もそうですし、
オリンピックの「参加することに意義がある」
などという言葉を嫌います。
けれども、こういった偉大なる言葉は、
人々の表面的なマインド(思考)では嫌ったとしても、
人々のハート(心)の奥底では、その言葉を愛してしまいますから、
人類の歴史の中で、
長く語り継がれる言葉となるのです。
「人命は、地球より重い」
この言葉は、あらゆるテロリズムを撲滅することができる力を持っています。
と言うよりも、
人類が、テロリズムをこの世から根絶させることができるとしたならば、
この言葉によるしかないのです。
テロリズムといったものの根底にあるものは、一体何でしょうか?
それは、既成社会に対する反発であり、
既成社会に対する憎しみであり、
既成社会に対する恨みであります。
2001年9月11日に、同時テロ攻撃を受けたアメリカが、
その後に取った行動は、
復讐であり、
攻撃であり、
戦争でありました。
しかし、テロリズムは一向にこの世からなくなる気配はありません。
復讐は、また新たなる復讐を呼び、
攻撃は、また新たなる攻撃を呼ぶのです。
それにより、恨み、憎しみは、さらに増大をしていき、
全く収まる気配がありません。
恨みは、またさらなる恨みを呼び、
憎しみは、またさらなる憎しみを呼びます。
この恨み、憎しみの連鎖を、どこかで断ち切らなければ、
永遠にこの世からテロリズムがなくなることはないでしょう。
日本は、テロリズムという問題に対して、
全く別のアプローチをするべきであると、私は提案します。
それは、恨み、憎しみの連鎖を絶ち切るための努力をすることであります。
そのためには、
「人命は地球より重い」
という言葉が必要になってくるのです。
北朝鮮による拉致問題について
北朝鮮による日本人拉致問題は、一向に解決の糸口が見えてきておりません。
拉致事件もテロリズムであると考えますから、
やはりその解決には、
「人命は地球より重い」
という言葉が必要となってくるのです。
「人命は地球より重い」
といった精神が必要となってくるのです。
私も、ニュースで色々北朝鮮問題についての報道を見ておりますが、
我々日本人が、真っ先にしなければならないことは、
北朝鮮に対する食料支援だと思います。
北朝鮮の一般の人々は、何の罪もないのです。
拉致事件は、国家の中枢に位置している人達が起こしたもので、
現在、飢えで苦しんでいる人達は、
何の罪もないのです。
日本には、あり余るほどの食料があるではないですか。
それなのに、北朝鮮に対する恨みに凝り固まった日本人達は、
「北朝鮮に対して経済制裁を加えよ」
とか、今も飢えで苦しんでいる人達がいるにも関わらず、
そういった冷酷な言葉を吐くのです。
拉致事件に関しても、至高のお方が、
日本人を試されるために起こされた事件というふうにしか、
私には思えません。
拉致というものは、非道で卑劣で残忍な犯罪です。
しかし、至高のお方は、
日本人全体の精神的、霊的な成長を願っておられるのです。
日本人が、どのような酷い惨いことをされたとしても、
決して恨み、憎しみを持たない、
決して復讐をしようとはしない、
といった大いなる心、偉大なる心を持った民族へと成長されることを、
至高のお方は、願っておられるのです。
新約聖書マタイによる福音書より
「あなたがたも聞いているとおり、
『目には目を、歯には歯を』
と命じられている。
しかし、わたしは言っておく。
悪人に手向かってはならない。
だれかがあなたの右の頬を打つなら、
左の頬を向けなさい。
あなたを訴えて下着を取ろうとする者には、
上着も取らせなさい。
だれかが、1ミリオン行くように強いるなら、
一緒に2ミリオン行きなさい。
求める者には与えなさい。
あなたから借りようとする者に、
背を向けてはならない。」
横田めぐみさんは生きています
小泉首相が再訪朝をして、また北朝鮮拉致問題が話題になっておりますが、
北朝鮮による拉致被害者の死亡とされた人達の中で、
横田めぐみさんだけは、今でも北朝鮮国内で生きております。
しかし、残念ながら、残りの9名の方々は、北朝鮮が発表した通りだと思われます。
このことは、私ではなくても、ある程度の霊能力を持たれた方ならば、
私と同じ結論を出すはずです。
その人間が生きているか?死んでいるか?といった問いには、
私達霊能力を有している人間は、容易に答えを出すことができるのです。
けれども、横田めぐみさんが日本に帰ってくるかどうかという話になれば、
話はまた違ってきます。
私は、今回の小泉首相の訪朝後の拉致被害者家族の様子を見て、
「これでは、帰ってくるものも帰ってはこないな」と感じました。
小泉首相は、よく頑張ったと思います。
小泉首相の今回の外交を批判する声が多いですが、
私は、拉致被害者のお子さん5人帰国できただけでも、
十分な成果だったと思います。
横田めぐみさんのご両親をはじめとして、
拉致被害者家族の怒り、憎しみ、恨みは、相当なものだと思いました。
人から聞いた話なのですが、横田さんのご両親は、
クリスチャンだとお聞きしたことがございます。
横田早紀江さんが、「こんな惨いことをされて・・・」
とテレビでおっしゃっておられました。
それでは、誰が惨いことをしているのでしょうか?
それは、神(至高のお方)が惨いことを、あなたがたにしているのです。
至高のお方が、あなたがたを精神的、霊的に成長させようと、
至高のお方がなさっていることなのです。
北朝鮮による日本人拉致事件は、
日本人全体を精神的、霊的に成長させようと
至高のお方が仕組まれた事件なのです。
こういった発想ができないから、
拉致事件はいつまで経っても解決できないのです。
小泉首相が、今回の訪朝で約束した食料支援、医薬品支援に
非難が集中しているみたいですが、
私は、拉致問題解決には食料支援を行うしかないと、以前から主張してきました。
しかし、今回の食料支援は、心が全くこもってはいないものでした。
なぜならば、拉致被害者の家族は皆、食料支援に反対をしていたからです。
今回の食料支援は、人道的支援であって、5人の帰国の見返りではありません。
北朝鮮人も、日本人と同じ人間なのです。
同じ赤い血が通った同胞なのです。
その同胞の北朝鮮の人達が、食料がなくて困っているならば、
食料に恵まれている日本人は、助けてあげるのが筋だと思います。
拉致被害者のご家族の方々が、心から同胞の北朝鮮の人達のことを心配して、
そして、自分達から北朝鮮に対する食料支援を申し入れるようになれば、
横田めぐみさんは日本に帰ってくることでしょう。
拉致問題を解決できる道は、心のこもった食料支援だけなのです。
そして、そのことは、至高のお方が1番望まれていることなのです。
※至高のお方ー宇宙の至上神・Supremeのこと。
クリシュナは、親しみと尊敬の気持ちを込めて、
神様のことをこのように呼びます。
主・天の父・ヤハウェ・アッラーも同義です。
合 掌

